日本が誇るインスタントラーメンの話

前回の記事でラーメンの麺の話をしましたが、今回も少し麺にまつわる話をしていきたいと思います。


ただ、今まではラーメン屋のスープや麺を取り上げ、紹介していきましたが、今回は日本が誇る発明品、インスタントラーメンについて少しお話していきたいと思います。


インスタントラーメンというのは1958年ごろに発明されたと言われています。日本最初のインスタントラーメンはチキンラーメンというのは今では有名な話ではないでしょうか。

インスタントラーメンは別名、即席ラーメンとも呼ばれていました。即席麺はそのとき、和風麺や欧風麺などもあったことから、即席ラーメンと呼ばれていたそうですが、長い間人気があったのは即席の中華麺であったことから、即席麺全体をインスタントラーメンと呼んでいます。


また、インスタントラーメン自体も様々な分類ができます。

一番区別がつきやすいのは、袋めんとカップめんの違いでしょうか。袋に入っているラーメンをゆでて食べるのが袋めん、カップに即席めんが入っていてそこにお湯を注ぐのがカップ麺です。


この違いのほかにも、麺の調理方法の違いからも分類することができます。

例えば、インスタントラーメンでもノンフライめんという表示を見たことがある人は多いのではないでしょうか。

インスタントラーメンには油で揚げている油揚げ麺とノンフライ麺があります。また、最近では生タイプというのも出てきているので、インスタントラーメンの分類のしかたは多岐にわたると思います。


ちなみに、油揚げ麺とノンフライ麺の違いは水分と脂質にあると言われています。油揚げ麺は20グラムほど脂質があるのに対して、ノンフライ麺は4~6グラムと少ない脂質でできています。

しかし、ノンフライ麺といっても完全に脂質がゼロではないみたいですね。さらにスープの油等も含めれば、ノンフライ麺も油断できない栄養価を秘めているように感じます。


個人的にはインスタントラーメンの中でも袋めんとカップめんでも大きな違いがあるように思っています。さらには油揚げ麺とノンフライ麺でも味に差が出ているという感覚もあるので、今度この違いなどをブログで紹介していきたいと思います。