ラーメン語るなら麺について語ろう

ラーメンで注目されやすい要素って一番は「味」だと思います。味によって、見た目が違うことも多いうえに、ラーメンとひとくくりしている中でも○○ラーメンと分類されている時点でラーメンにとって味が重要なのは多くの人が納得することではないでしょうか。

このブログでもラーメンの種類に着目していましたが、取り上げている話はほぼラーメンの味、特にスープの話でした。しかし、ラーメンはスープのみでは成り立ちません。麺があってこそ、ラーメンという食べ物が完成します。


前置きが少し長くなりました。つまり、今回はラーメンの麺について取り上げていきます!


まず、ラーメンの麺の種類についてですが、基本は中華麺です。中華麺といえば焼きそばにも使われたりしている麺で、小麦粉を原料としている麺のひとつとなっています。


中華麺のベースは、「小麦粉」「かん水」「水」「塩」から作られています。最近は多くのお店で自家製麺を採用していたり、製麺業者に作ってもらったりしていますが、どこのお店もここの原料がベースとなっているのではないでしょうか。


調べたところによると、麺を作る際に水を多く入れると打ちやすくなるそうですが、入れすぎるとまとまらなくなるので、この加減が難しいそうです。


それに加えて、かん水の入れ具合や塩の入れ具合で、麺のコシの強さに変化がでます。ラーメンが大好きなひとは、この辺にもこだわりを持ってお店探しをするそうで、食べる前に原材料が見れれば、ある程度どのような麺なのかイメージすることができるそうです。


ラーメンの麺はあまり注目をされることはありませんが、実は麺の違いでおいしさの違いも左右します!その店のこだわりによって、麺に合わせるためにスープの味を変化させたり、スープの味に合わせるために麺を変えたりもしています。


これからラーメン店を探しにいくときは、味だけでなく麺にもこだわりを持って探しにいくと、今まで興味がなかったお店も興味が出るようになるのではないでしょうか。