ラーメンの種類のお話

ラーメンの種類っていつからこんなに増えたのか。最近ちょいちょいこんなことをふと考えたりしています。

昔は醤油・味噌・塩が定番の味という印象で、少し経って豚骨の知名度が上がったと思っていたのですが、最近は色んな店がすごい研究をしているようで、いろんな独自の味がありますよね。


ということで、ちょっと自分のお勉強も兼ねて自分目線で最近のラーメンの種類というものを紹介していきたいと思います。


まず、自分がはじめに興味を持ったのが「鶏白湯」です。

どう読むの?ということで店や味より先に読み方を調べました。

調べてみると、鶏ガラなどを長時間かけて煮込んだスープとのことで、白濁としたスープですね。動物の骨などから長時間煮込むという作り方は豚骨ラーメンに似ているように感じますが、コクのある風味ですが豚骨より後味が軽いスープです。


動物系の出汁には、豚や鶏以外にも牛骨というのがあるみたいです。あまり使っている店は少ないようですが、牛の旨みや甘みがする上品な出汁のようですね。ただ、牛脂が溶け込んでいるためなかなか冷めないという特徴があるので、猫舌の人は気を付けた方がいいかもしれません。


他には「魚介出汁」というのも、最近よく聞くようになりました。煮干しやカツオ節、昆布などいろいろな出汁を組み合わせて作成するラーメンのようです。これは魚介出汁オンリーというわけではなく、そこから醤油味、味噌味、塩味とか分かれています。比較的スープの色が薄いという印象があります。


今回は出汁を中心にラーメンの種類を簡単に紹介しましたが、見方を変えると本当に色んな種類がありますね。これからは細かい話を個別で特集してみたいと思います。定番のラーメンからご当地ラーメン、カップラーメンまで紹介していく予定です。